車椅子モデルの葦原海(あしはら みゅう)さん。
パリコレや本を出版するなどあらゆる方向で活動されています。
海さんが使用している車椅子はこだわり抜いた特注品だそうです。
どこのメーカーなのでしょうか?
海さんの使用している車椅子について調べてみました。
葦原海プロフィール
本名:西野 みゅう
生年月日:1997年11月14日
年齢:25歳(2023年5月現在)
出身地:愛知県名古屋市
血液型:B型
趣味:お菓子作り・セルフネイル
2014年(16歳) 交通事故にあい両足を切断。車椅子ユーザーとなりました。
2016年(18歳) NHKの番組内でのファッションショーきっかけに、モデル・タレントの活動を始めています。
2020年にYouTubeを開設し、現在はTikTokやInstagram、Twitterなども運用。
SNS総フォロワーは70万人越え!
両足を失ってしまっても前向きに楽しく過ごしている海さんに元気をもらえるというファンが多いですね。
昨年はミラノコレクション、今年3月はパリコレクションでランウェイを歩いています。
また、MISIAのアリーナツアーのバックダンサーも務めていました。
今月『私はないものを数えない。』という本を出版されています。
車椅子のメーカーは?
海さんはが使用している車椅子はとてもこだわって作ってもらった特注品だそう。
気になるメーカーはというと、車体と車輪で違うものを使用していました。
車体は松永製作所、車輪はヤマハ電動アシストを使用しているとのことです。
完全電動ではなくアシストタイプのようですね。
YouTubeで紹介していたこだわりとは?
自身のYouTubeでも車椅子のこだわりを紹介しています。
どのようなこだわりがあるのでしょうか?
室内用と室外用の2台持ち
海さんは室内用と室外用で車椅子は2台持っていて使い分けをしているそうです。
それぞれの車椅子にも使いやすくなるようなこだわりがありました。
室内用車椅子
- 好きなピンク色
- 小回りが利くタイプ
- 基本自分で動かせるため後ろの取っ手は切ってもらった
- 座面色は黒の意見を通した
- 足乗せの上げ下げの部分に乗り降りしやすいように自分で土台を作った
- 6輪タイプ
室内用は自宅で使うため小回りが出来るタイプを選んだそうです。
誰かに押してもらうことはあまりないため後ろの取っ手は切ってもらったそうです。
欠点はブレーキのレバーが長いこと。
トイレなど狭いところではどうしてもレバーが当たってしまうそうです。
室内用車椅子のメーカーは公表されていなかったのでわかりませんでした。
室外用車椅子
- タイヤはドイツ製で滑りにくい
- バッテリーは前の座面下に
- 色はどんな服装にも合うような色にした(バープルラメ)
- クッションはエアータイプで空気の抜き入れも調整できる
- タイヤ部分にオリジナルステッカー
- タイヤは取り外し可能
- 手すりは四角いタイプにした
バッテリーは後ろについていることがほとんどだそうですが、バッテリーの重さは8㎏程あり坂道だと重心が後ろに行ってしまって転倒リスクが…
自分で取り外しが出来るように前にバッテリーをつけてもらっているそうですよ。
クッションには一番こだわったそうです。
低反発やジェルタイプもあるようですが、一番エアータイプがストレスがなかったそうです。
空気の調整するところも前方についているため自分で調整が可能なのだとか。
手すりは色々なタイプがあるそうですが、四角いものを選んだそうです。
理由はなんとプリクラ!
当時高校生でプリクラを撮る機会が多く、車椅子に乗っていると顔が映らないということから手すりに乗って撮影していたそうです。
”手すりに腰掛けること”を考えて選んだようです。
YouTubeでも詳しくご紹介していたのでチェックしてみてください!
まとめ
葦原海さんの車椅子について、こだわり抜いた車椅子をYouTubeでもご紹介していました。
交通事故で両足を失っても落ち込んだことがないというポジティブさに元気がもらえます。
車椅子ユーザーにとっての車椅子は身体の一部でもあるのでこだわって購入したいですよね。
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