藤乃あおいさんが癌であることを公表しました。
その病名はあまり聞き慣れない病名でした。
一体どのような癌なのでしょうか?
24歳という若さで癌と診断された経緯や仕事復帰のタイミングについても調べていきます。
藤乃あおいプロフィール
2020年石川県金沢市から上京しグラビア活動開始。
トップグラビアアイドルとして様々な雑誌、イベントに出演し活躍中。
藤乃あおいが告白した癌の病名は?
始まりは昨年10月頃に体調に違和感を感じたのがきっかけだったそうです。
そこから医師も驚くほどのスピードで症状が悪化していったと話しています。
病名は『横紋筋肉腫』どんな癌?その症状は?
藤乃さんの病名は『横紋筋肉腫』
聞き慣れない病名ですよね。
年間で10人ほどしか症例がない希少癌です。
症例が少ないことから診断されるまでかなりの時間がかかったそうです。
2022年10月、右耳だけ蓋をしているような感じが。
耳鼻科受診するも”痛みのない中耳炎”と内服薬処方されたそうです。
2022年11月、口の開きづらさと痛み、右頬の痺れや麻痺感が出てきます。
脳神経外科を受診、CT撮影をしますが”何ともない”と言われ口腔外科を紹介されたそうです。
しかし、口腔外科でも同様特に診断はなし。
日に日に痛みが増していき激痛に悩まされる日々を送っていた藤乃さん。
そんな中、以前受診した脳神経外科より再度電話があり「右側に何かがある」と。
その後MRIを撮り、耳鼻科へ行くよう指示され再び耳鼻科受診したそうです。
そこでやっと『副咽頭間隙腫瘍』の疑いを指摘されます。
2023年1月6日から入院し、生検検査のための手術が行われました。
その後もすごい勢いで大きくなっていく腫瘍。
呼吸もしずらい状況になっていったそうです。
その後1月27日に生検の結果で副咽頭間隙腫瘍の中の『横紋筋肉腫』と診断されます。
抗がん剤治療による妊孕性の低下に悩み
この病気は成人で発症するのは非常に稀だそうですが、抗がん剤がとても良く効くといったデータがあるとのことで抗がん剤治療からスタートしている様子を伝えています。
しかし、抗がん剤治療を選択することで妊孕性の低下を指摘されたと言います。
抗がん剤は卵巣機能の低下を招くことがあり「妊娠できなくなる可能性がある」ことを指摘されたそうです。
抗がん剤治療を受ける前に卵子凍結を行う患者さんもいるとのことですが、藤乃さんの場合は病気の進行が早く治療を優先した方がいいとの説明を受けたそうです。
これから先、妊娠できなくなる可能性に対してすごく悩んだことが書かれています。
しかし、お母さんから「あなたが何より大切」と言われ治療を進めていく決心がついたそうです。
公表した経緯
藤乃さんの病気はとても稀な病気であり、これをきかっけに多くの方に知って貰えたらと思って公表したと話されています。
「今回、この病気の話の発表を、多くの方々がそれぞれいろんな気持ちで読んでくださってると思います。この病気は本当に稀らしく、医師からあまり症例がないと言われて本当に不安でした。もし同じ病気の人がいたら、そしてこの記事をたまたま見つけてくれて読んでくれたら、初期症状がどんな感じだったのか、どんな治療をしているのかなど、少しでも参考になればいいなと思います。 そして、ひとりじゃないよって事が伝えられたら、と。まだ始まったばかりの抗がん剤治療だけど、検査のたびに腫瘍が確実に小さくなっている、とお医者さんから言われています。長い闘いになるとは思うけど、ゆっくり焦らず治していきます。ファンの皆さん、関係者の皆さん、今しばらく待っていてくれると本当に嬉しいです」
仕事復帰はいつ頃?
抗がん剤治療後に外科的手術を予定している藤乃さん。
約1年間くらいは治療に時間がかかると話されています。
抗がん剤治療は今後通院で出来るようになるため元気になれば仕事もしていきたいとのことなので無理のない範囲で活動をしていくと思われます。
まとめ
トップグラビアアイドルとして活躍している藤乃さんの突然の癌公表にびっくりした方も多いのではないでしょうか?
昨年10月に右耳に違和感を感じたのをきっかけに瞬く間に進行していった癌の病状が恐ろしいほどですね。
また、ほとんど症例がない希少癌であることからみんなに知ってもらいたいといった想いがとても伝わってきますよね。
1年間は治療に専念していくと話されていますがゆっくり焦らず、復帰したらまた元気な姿をみせてほしいですね。
コメント